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ウキウキ気分で家に帰ると、鍵が開いていた。
(泥棒か?)
そう思ってリビングに走って行くと、そこには………
「ん……お帰りなさい、お兄ちゃん」
だ………誰だ!!
こいつ!?
俺には弟もいなければ妹もいない。
「久しぶり、神君」
「お……お前は………」
「やっと思い出してくれた?」
「誰?」
その謎の少女は思いっきりずっこけた。
「も~神君忘れたの?」
「お前そう言って俺を騙してこのまま住み着くつもりだろ?」
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