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「…ハァ…ハァ…や、やっと着いた……」
俺はアレから全力疾走で理事長室に走って来た。
ん?てゆーか『アレ』って何だっけ??
忘れちった☆←
「…ふぅ……よしっ!」
--コンコンッ
「どうぞ」
ガチャッ
「失礼しまーs「泉っちゃー…ブッ!?」
部屋に入った途端俺目掛けて一直線に飛んできた物体の顔らしき物を空かさず蹴る。
「…うぅ、酷いよぉー泉ちゃぁん(泣)」
「うざい、死ね、糞が」
「酷い!!」
「いいから、さっさと試験を始めて下さいませんか理事長」
因みにさっきからうじうじしているウザったいのは、俺の叔父の終夜 良一(ヨスガラ リョウイチ)
顔は物凄く格好良い部類に入るのに中身がコレで勿体無い人だ。(この態度は泉の前でだけ)
「理事長なんて堅苦しいなぁ~『良一叔父さん(はぁとっ』って呼んでくれなきゃ試験始めてあげないもーん」
と拗ねた口調で言う叔父さん
「ハァ~~…分かったよ、良一叔父さん」
「じゃあ、早速始めよっか」
俺が『良一叔父さん』って言った途端に機嫌直しやがって……チッうぜぇな。
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