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遥と一緒に呼ばれた所に向かうと、俺達以外のホール組は既に皆集まっていて、何人かはサイズを測り始めていた。
「おー、やっと来たか」
そう言ったのは、サイズを測られながらこっちを向いている冬夜。
因みに、冬夜と遥と蓮もホール組だったりする。
冬夜と蓮は執事役で、遥はメイド役。
まぁ、妥当だろう。
「…泉」
「のわ!?」
いきなり背後から現れた蓮。
び、びっくりした…
「脅かすなよぉ」
「…ごめん」
「蓮は、もう終わったのか?」
俺がそう聞くと、ふるふると首を横に振る蓮。
連れて行かれる時に、蓮はこっちに手を伸ばしていたけど、ぶっちゃけどうすることも出来ないので、ひらひらと手を振って見送った。
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