THE@実話

頭打っタワー ～僕と悪寒と、ときどき脳震盪～

｢殴られた？あれ？それ、え？てか、それ、え？ｒｙ｣
把握できず、数分倒れ込んでいた。
そして呆然とした表情で空を仰いでいると、俺の視界にｽｯとユッケ(同期生部員)が入ってくるや否や、俺の顔面に彼は、握っていた砂を少しずつ溢し始めた。
｢ちょｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗおまｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ状況把握しろｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ｣と今となったら思えるのだが、当時はそんなことを考える余裕が無かった。
まあ俺の後頭部はマスコットバットで打たれたようです。