転校生

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枢「みんなが忙しいから僕しか来れないんだよ」 麗「あのー…」 優「っあ!ごめんなさい!零もそろそろ理事長のところに行って2人を寮に案内しようよ!」 零「俺行かない」 優「はぁ!なんで!?」 零「こいつともう話したくない、顔も会わせたくない、同じ空気も吸いたくない」 枢「じゃあ錐生君は行かなくていいよ。僕が代わりに行くから」 優「えっ!それはだめですよ」 枢「どうして?」 優「だって、枢先輩は忙しいのにそんなことお願い出来ません」 枢「僕は別に平気だよ。それに、僕はナイトクラスの寮長として案内をしないと」 優「そうですか?じゃあお願いします」 優姫は枢先輩にペコリと頭を下げた。 零「じゃあ俺行くから」 零はスタスタと歩いてどこかに行ってしまった。 枢「じゃあ行こうか?」 優「はい!」 4人は理事長室に向かって歩き出した。
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