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「席替えの決めるからクジ引いて」
『あ…うん』
私は前に行きくじを引いた
「杏!何番だった??」
『私…一番前だ…』
「えぇ~一番前なの!?」
『うん…』
「残念だね!私も一番前だったけど変えて貰った♪」
『ズルい!!ってか私と席同じに慣れたじゃん』
「えぇ!嘘!!でも前は…やっぱり嫌なんだよね…」
『…もう!!』
私達は机を移動させた
私は窓側だった
あ…いちよう隣に挨拶しないと…
『よ…よろしく』
「あ…あぁ」
何かやな感じ!
後ろの女子は…あんまり話したくない女子だったので挨拶はやめた
一番前…やっぱり嫌だなぁ…
隣も初めてなった奴だし…どうやって話したらいいか分かんないし…
「キャー」
「な…何で?」
クラスの奴らが騒ぎ初めた
「よぉ~!」
『え?』
私はすぐ声のする方を向く
と…
優摩??
…隣の奴と友達なの??
優摩「お前一番前になったのかよ~!」
と肩に手をおいていた
「だって代われて言われたからよ…つい…」
優摩「残念だったなぁ!ははは」
「わ…笑うなよ!」
優摩「まぁまぁ!隣の女子と仲良くやれよ!!」
と言って教室から出て行った
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