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「彼氏いるって羨ましい..」
私はトランペットを準備室に片付けていた。
すると美帆が
アルトサックスを片付けるために準備室に持ってきた。
「あ、華」
「あ、美帆」
美帆はサックスをケースになおした。
「華、まだ帰らないんだ??」
「もう帰るよ。何で??」
「えっ??いや...別に」
「...??」
美帆はさっきから時計をやけに気にしている。
「美帆..もしかして..」
私が口を開きかけたとたん
準備室のドアが開いた。
「美帆ごめん!!!部活が長引いて」
開いたドアの前に立っていたのは
学年1かっこいい
優太だった。
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