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「何かさ、竜が出ている試合見るといつもこうなんだよね」
ももは握り締めている手を開く。
その手の中には
一つのお守りがあった。
「お守り...??」
私はお守りを見る。
「これはさ...竜からプレゼントされたんだ」
ももはそっとお守りを握りしめた
「試合の時はこれを持っててほしいんだって言われたから持ってるんだよね」
「そうなんだ」
「私はマウンドにいないけど
竜と一緒に戦ってる気持ちだから」
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