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「失礼しました!!」
私と慶太君は先生から逃げるように職員室から出た。
「....あー怖かった!!!」
慶太君がしゃがみこむ。
「俺殴られるかと思った」
「怖かったよね」
私はうなずく。
「あ、俺宮川さんの遅刻の理由を寝坊って言ったけどよかった??」
「え???うん。ありがとう」
「別にいいよー」
そう言うと慶太君はバックを持った。
「じゃあ教室行こっか」
「....あ!!!ちょっと!!!」
私は慶太君を呼び止めた。
「なに???」
さっきから気になっていた
「何で私の名前知ってるの??」
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