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教室に入ると
ももが駆け寄ってきた。
ももは私と同じクラスだ。
｢今日どうしたの!｣
｢あー...寝坊｣
ももは首を横にふる。
｢違う違う!!!慶太君と一緒だったじゃん｣
｢慶太君知ってるの???｣
するとももは私に向かって
ピースをして言った。
｢当たり前!!竜の友達だし!｣
｢へえー｣
｢よく教室に竜と慶太君で来てたよー??気付かなかった?｣
｢まじ??気付かなかった｣
ももはにこっと笑う。
｢今日も二人で弁当持って来ると思うよ｣
｢え!?何で｣
｢竜と私と慶太君で弁当食べるから｣
｢ふーん｣
....いいな
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