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「大丈夫だって!!」
私はももに言う。
「寝てたんだよ」
「そうなのかなー...」
ももは俯く。
「ほら!帰りジュースおごってあげるから!元気だして」
「え?本当に??」
さっきまで落ち込んでいたももが
ジュースの話になると
顔を輝かせた。
「うん。本当」
「やった!!!約束ねー」
「わかったわかった!!」
ももはありがとうと言って
私を追い越してトランペットの練習場所
物理教室に入った。
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