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「あるんじゃ...」
ももが言い掛けた瞬間
勢いよく物理教室のドアが開いた
「....!!!!」
私とももが振り返ると
「ゆうか先輩...」
ゆうか先輩が息を切らして立っていた。
「ど...どうかしたんですか???」
ももがゆうか先輩に近寄る。
「はぁ...はぁ...」
ゆうか先輩は肩で大きく息をしている。
「大丈夫ですか???」
私とももでゆうか先輩の背中をさする。
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