プロローグ

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プロローグ

夏・・・ それは自分の中で、一番好きな季節。 それは自分の中で、一番嫌いな季節。 これでは、なにを云っているのか分からないだろう。 でもこれには、ちゃんとした理由がある。 それを今から綴ってゆきたいと思う。 俺が『夏』に体験した、本当に最初で最後の、『恋』という出来事を。 そして、まるで夏の海のように輝いていた、あの、彼女のことを・・・
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