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小さな頃から学校に通うことも許されず、入退院の繰り返し。
『秋ちゃんはね、ちょっと心さんが弱いからお医者さんに強くしてもらわきゃダメなの。わかるでしょ?』
当時から何度も聞かされ続けた母の台詞。
自分はただ、その言葉に頷いて、両親に従っていた。
生まれてきた時から二人には迷惑をかけてた。
だからこれ以上迷惑はかけられないんだ。
…って思っていたから、かな。
まさか自分がこの世界からいなくなるなんて考えてもみなかった、な。
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