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光が収まるとそこには真っ赤なピッチリとはいかないまでも、全身赤いタイツに黒のスパッツに同じ色のジャケットをはおった姿に変身していた。
そして、マスクは目の部分が黒、耳の部分には角の意匠が施されていた。
「やはり圭一は、ヒグラシオンレッドだったのですにぱ~☆」
そこには、圭一と同じ姿をした梨花がいた。
ただし、色はブルー猫耳、尻尾をはやしていた。
「梨花ちゃん・・・」
圭一が何か言おうとすると聞き慣れた声がする。
「おっ?圭ちゃんやっぱりレッドだったね?おじさんの目にくるいはなかったよ~ハッハッハッ」
聞き慣れた魅音の声だった。
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