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手を引っ張られて走る事数分…
広場に立つ女の子が一人…
鷹丸「神楽~っ連れてきたぞ!!っと」
飛沫「いきなりなんなんだよ…」
神楽「彩女姉から話聞いてないのか!?うち達[夜叉一族]が布告する日が近い事…」
神楽(かぐら)も10歳。女ながらも男に引けを取らぬ実力…
飛沫「彩女姉が言ってたのか!?…姐御(あねご)がそんな事言うなんてな…でも何で今の時期に?」
神楽「うちらにはまだ話せないってさ…姐御に迷惑かけちゃまずいだろ?だから…演習するぞ!!」
飛沫「…仕方ないか…」
鷹丸「やっと話は終わり~?何でも良いから早く術の練習しよーよー」
飛沫「わぁったから!!!」
姐御と呼ばれる
彩女(あやめ)
いわゆる夜叉一族の主格的存在のお姉様である
面倒見がよく、頭が切れ…
忍術もピカいち…
飛沫(姐御が動いてるって事はあいつもだよな…絶対負けられない!!)
飛沫「よっしゃ!!手加減しねーからな!」
飛沫が言う[あいつ]とは…
3人の演習が今始まる…
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