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神楽「鷹丸!!今すぐこの場から離れろ!!!」
二人は慌てて離れようと動く…
鉄が重なり合うようなカチッとした音が…
飛沫「火遁術 砂塵爆破!!」
辺り一面で爆発が起きる
ボンッボンッボガァァンッ!!!
神楽「うわぁっ!!」
ドンッ…
爆発は避けたものの、爆風に飛ばされて木に激突した神楽…
一方鷹丸は…
爆発爆風ともに避ける事に成功したようだ…
離れた所で屈みこんでいる
鷹丸「危ないっての!!あんな術初めて見た…」
神楽(あの術って…飛沫…何考えてるの…)
飛沫(この術…やばいな…んじゃもう一つの術もかな…)
実は飛沫…
少し前にこんな事があってます…
――――――――――
飛沫「くそーっ!こんなんじゃ忍なんて名乗れねー…」
幾度となく術の修業に励むものの、中々うまくならない…
焦りの色も見え始め、半ば諦めかけていた飛沫…
飛沫「やっぱ俺にはまだ無理なのかな…」
そんなとこへ…
「何しょげてんだよ!!!」
飛沫「…!?くそアニキ!!何しに来た!?」
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