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蘭丸(頑張れよ…飛沫)
飛沫「あいつ…なんで俺にくれたんだ…?まっ!いっか!早速見なきゃな…」
飛沫「ふむふむ…砂鉄を地中から舞い上がらせてクナイで着火か…術式が…」
飛沫は座禅して手を合わせる…
すると…
飛沫「…おぉ~!!砂鉄が舞ってんぞ!!!すげぇ…」
飛沫「次が…あん?なんだこりゃ?指の体操でもすんのか?」
古文書に印されているのは指の組み方
手を合わせたり…
交わらせたり…
三角形や四角形と様々であった
飛沫「んまぁ指はいいや。術式がこの指で…辺りの物が空に浮かび上がって火を伴い落下する…か。これ凄そうだな…」
…と、古文書の通りに練習する飛沫
古文書には幾つもの術式が印されているが二つ目の術が中々出来ないため、途中で辞めていた…
――――――――――
神楽「飛沫!!何考えてんの!?あんた馬鹿じゃない!?!?」
飛沫「いやぁ~…わりぃわりぃ。こんなにヤバイとは思って無かったからさぁ」
鷹丸「殺されるかと思ったっての…」
砂塵爆破のせいで演習どころでは無くなっていた…
3人が中央広場にゆっくり集まる…
神楽「全く…台なしだよこれじゃ…飛…んむっ!?」
飛沫「あァ?…神楽!?」
鷹丸「…!!!!」
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