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看護婦は、董悟の病室を出たあと、結の家に電話をかけた。
―佐藤家―
プルルルル、プルルルル――…
ガチャッ💥
『もしもし、佐藤ですが…』
「あ、私○○病院の浅瀬と言うものですが」
『あぁ、その説はどうも』
「いえ、娘さんの具合はどうですか?」
『大丈夫です。あの、なにか?』
「あのですね、娘さんが救った少年、金城董悟君って言うんですが、彼が結ちゃんに会いたいって聞かないんです😓」
『…結に代わりますわ。本人どうしで話をさせましょう?』
「わかりました。今から董悟君呼んできます」
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