董悟の入院、結の退院

7/9
前へ
/63ページ
次へ
看護婦は、董悟の病室を出たあと、結の家に電話をかけた。 ―佐藤家― プルルルル、プルルルル――… ガチャッ💥 『もしもし、佐藤ですが…』 「あ、私○○病院の浅瀬と言うものですが」 『あぁ、その説はどうも』 「いえ、娘さんの具合はどうですか?」 『大丈夫です。あの、なにか?』 「あのですね、娘さんが救った少年、金城董悟君って言うんですが、彼が結ちゃんに会いたいって聞かないんです😓」 『…結に代わりますわ。本人どうしで話をさせましょう?』 「わかりました。今から董悟君呼んできます」
/63ページ

最初のコメントを投稿しよう!

62人が本棚に入れています
本棚に追加