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サクラ「ふぁぁ…眠っ」
昨日は明け方まで悶々と作戦練ってたから全然寝れてないやぁ…
勉強で明け方までなんて絶対しない、と言うか知らない間に眠ってる癖に好きなこととなると頑張れるこのパワーが素晴らしい…
ガチャ
ふと背後から扉の開く音がして振り向くと、部屋から出てきた彼が居た。
キュン(*´∇`*)
寝起きでも爽やか…
サクラ「お、おはよっ!」
イッセイ「…おはよう」
キターーーー(゚∀゚)ーーーー!!!!
あたしとは目も合わさないけど(←ぇ)応えてくれた!!
朝から何て清々しい気分なんだろう。
人を好きになる気持ちって素晴らしい!
あたしはルンルン気分で階段を降りる。
サクラ「………へ?!」
ズダダダダダンッッ!!
い…痛たっ…
か、階段踏み外したしっ…
オバサン「あらあら、サクラちゃん大丈夫?!」
おばさんが慌ててリビングから出てきた。
イッセイ「…馬鹿じゃないの?」
階段下に居た彼が落ちてきたあたしを見下ろして冷めた眼差しで毒を吐く。
サクラ「あはっ…だ、大丈夫ですっ…痛たっ…ははっ」
強打したお尻を擦りながら立ち上がる。
う゛ーー痛いっ!!
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