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中に入った3人は円になって座った。
まずは項稜が口を開いた。
項稜「話は聞いております。大変なようですね。」
2人は孫策らが官軍に連れ去られたこと、程普の謀反のことを知っているようだ。
戯志才「我が殿と劉備殿のところへやって来られたときとは…我が殿も心配されております。」
周瑜は2人に向かって頭を下げた。
周瑜「心配をおかけし、申し訳ない。しかし孫権様も立ち直られ、董卓討伐に意気込んでおられます。」
項稜「そうですか。それは良かった。」
笑顔になる項稜。
戯志才「では、始めましょうか。」
戯志才は円の真ん中に地図を広げた。
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