病院編。

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次の日から病院貰ったお薬を毎日夕御飯にあげなきゃならない。 夕御飯は家族の誰か予定がない限り揃って食べる。 けど君が弱くなってしまってからは 僕はあまりご飯を食べなかった。 自分がご飯を食べてる時間が無駄に思えて…… 前は苦しいとゆうほど食べていた僕。 食べる事が大好きだからお母さんたちは心配する。 でも、 今は君と一緒にいて、 君がご飯を食べてくれる事が何より一番だった。 お母さんがお薬を取り出す。 君の好きなハムに沢山のお薬を巻いて… ごちそうさまをしてすぐ君のもとへ行く。 「でもお薬だから食べるかな……;」 お母さんと心配していたけど君は気付いていないかのように一気に食べる。 僕と一緒で食いしん坊だね。笑 君は待ってましたとゆうかのように次々と飲み込んでゆく。 「ちゃんとお薬飲めたね―!! いい子だね!!」 お薬を飲んだら必ず誉める。 頑張ったねって……♪ 「……??」 何に誉められてるか分からないのかな??笑 君は不思議な顔して見つめる。
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