始まり。

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ふといつものように眠りにつく。 それはそれは寝付きの悪い夜。 悪夢すら見れないくらいの険悪感… 「嫌な予感がする…」 僕は見て見ぬふりをするかのように朝を迎えた。 いつもと変わらない日。 …なんだ… ただの夢か……♪ そう思ってまた何気ない1日が始まる。 そう思っていた。 僕自身の生活は至って変わらない。 全くもって普通に平和…… でも変わらないわけではなく、確かに何か変わっていたんだ。 そう………… 僕自身じゃない…… 大切な……… 大切な…… 君に不幸は降り注がれた…… まるで何か落下するような… 急な事だった…
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