岡田以蔵

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最後は藩に追われ捕まってしまう、同時期に捕まっていた武市は以蔵が喋り暗殺がばれてしまうのではないかと危惧していた (武市が指示したとばれなければ、証言により立証されなければ他の件のみで問われ武市は死罪にならない可能性があった?) しかし、武市を思う以蔵は当初は関係が無いと言っていた、しかし武市は拷問が進む内に喋るのではないかと疑心に陥り、知人を使って毒の入った食事を差し出した それを喜んで食べた以蔵は毒に苦しんだ、しかし死ぬことはなかった その差し入れを武市の差し金だと気付いた以蔵は、裏切られた、見捨てられたのだと悟り全てを喋ってしまう そして二人共死罪となった 辞世の句 君が為 尽くす心は 水の泡 消えし後にぞ 澄み渡るべし
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