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ここはとある森…
樹海と言ってもおかしくないほど深い
きっとここでは遭難者が多数も出て
飢え死にをした人も少なくはない
そこに普通ではいるはずではない1人の少女がいた
『ウグッ…ヒック……グスン…』
……お母さん…
……お父さん…
「…お母さんもうお父さんもこないの?
……知李のとこに来てくれないの?」
大丈夫だもん!きっと見つかるもん!
1人の少女は弱音を吐き
その少女は知李と言う
今まではとぼとぼと歩き弱音を
吐いていたが
いきなりポジティブになり始め
ズンズンと進んでいく
それもかなり危なっかしい
いったいどうなることやら
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