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「あっ!どうして分かっちゃうかな…?」
『だって茉里は俺にベタ惚れだもの』
「もう!
想像したって良いじゃん!
将希の事を誰よりも愛してるのは私だけなの!」
『はいはい、そうでした』
「もう~意地悪~」
肌を合わせる毎に、日に日に強まっていく将希への想い。
この頃から〔将希への愛情〕が、茉里の口から多く出てくるようになった。
それは茉里の意識の中で〔将希の女〕という感情が強まってきたからである。
そして‥その愛情がどんな形に変化していくのか?
二ヶ月後に将希は思い知らされることになる。
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