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こんにちは。 この小説を開いて下さり、誠にありがとうございます。 申し遅れました。 私、春から 『郵便事業株式会社』 に正式採用されました。 君嶋と申します。 よろしくおねがい致します。 さて、固っ苦しい挨拶はこんなとこにして、早速この小説の説明に参りたいと思います。
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