11 消せない思い

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『お前を……憎んでる』 「私も……分からないの…」 「愛理…」 「何で直人が……あんな風に居なくなったのか… 何故、あんなふうに私を嫌うのか…… なんで……あんな事を…私にしたのか…」 ……どんどん…分からなくなって 思いは、ずっと あの中二の夏で止まったまま… まるで前に進めていない…… そんな私だから、亮太の事だって……あんな風に傷付けてしまった 「……聞いてみなよ」 .
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