第1話 新たな始まり

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悪夢だ 特課の給料でなんとかなってるのに彼女が来て色々な金銭問題だ シャダはザッと計算してみる 水道代が月10万だとして 彼女が使った費用は五万 ガス代も似たようなモノだった 困ったな~ ―夜中 1時― ケータイの緊急着信が鳴ったのはそんな困った考えを終えた直ぐ後だった 俺はケータイをとり通話ボタンを押す 《夕方に捕えたエスパーが脱走しました!現在、パトロール車が追跡してますがエスパーが銃を乱射したために逃走を許しました》 オペレーターが説明する 「了解…五分で出る」 シャダは飛びながら犯人が乗ったバイクを追跡していた 「くそぉ~‼」 犯人は持っていた拳銃で撃ってくるが飛んでいたシャダに当たるはずはない 「止まりなさい❗」 俺は犯人に警告する 「来るな❗」 犯人はバイクを捨て近くにいた女性を人質にとる
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