序章

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20XX年 帝都 帝都大学 ここは帝都。わずか60年前までは軍が国を動かしていた。しかし今は民主主義で世界一平和の国になっている。その首都がここ帝都だ。 そこの国立大学に通う3人。大阪に生まれ東京で育った幼馴染だ。 紅樹「いってぇ(+ω+´)」 膝を抱えて顔をしかめている赤髪の少年。飯田 紅樹。いかにも活発そうな人物。空手3段の実力者。あだ名は『コウ』 蒼太「もう少し落ち着きをもって行動できんのか(-ω- )」 こちらは本を片手の蒼髪の少年。相川 蒼太。鼻の頭に乗っているメガネが知的を印象づけている。あだ名は『ソウ』 緑菜「でもそれが紅樹じゃん(。・ω・。)」 で蒼太の横で座っている緑色の髪した少女。高山 緑菜。元気印の短髪が目を引く。あだ名は『ロク』 蒼太「コウ?それより次の授業は行かんのか(-ω-`;)」 紅樹「へ?(`・ω・)」 緑菜「そうだよ。次はあの鬼教官の体育なんでしょ(。・ω・。)ノ」 そう。次は大学内で『鬼教官』と呼ばれる先生の授業だ。紅樹は手違いでその授業を受ける羽目になった。 紅樹「やべぇ(;゚ω゚)」 紅樹は顔を真っ青にして立ち上がると、 紅樹「行ってきま~す(;`+ω+)」 全力疾走。あっというまに紅樹の姿は見えなくなった。 蒼太「バイバ~イ(-ω-`)/~~」 緑菜「ソウってけっこうきついよね( 。・ω・。)」 蒼太「そうかなぁ?(-ω-`)」 2人は紅樹が走り去った方向を見ていた。
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