序章

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毎日同じことの繰り返しで、つまらないとは思っていた。 朝起きて、顔洗って着替えて、学校行って…。 学校では友達と恋バナで盛り上がって。 つまらない授業を真面目に受ける日々。 そんな学校と家との往復。 来年には高校三年。受験生だ。 競争の中に放り込まれ、私の価値が数値化されてしまう。 よりつまらなくなる。 高校二年生にして、毎日をただただ消化している。
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