『宇宙で一番大切な君へ』

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つまらないことで ケンカばかりしてたね   どんなワガママも 聞いてくれたのに…   いつからか その優しさに 気づけなくなってた     君の愛は 地平線まで続く 海のように深くて 私はその真ん中で 全てを任せ 漂ってた     「あの葉っぱ落ちる前に 取れたらうちら 結婚できるかもね。」   そんなこと言うと 自転車を止め 必死で駆け回ってた君   「取れたょ!!」 向こうから 走り寄ってくる その笑顔 本当に愛しかった…
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