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車は小1時間走って行ったが車内は沈黙に包まれ車のエンジン音が響いた。
車はある施設に入って止まり、大神と軍人は一緒に降りて施設に入った。
部屋に案内され2つあった椅子に座った。
「まずは自己紹介だね。私はオットマー・ベルモント、階級は技術大尉さ」
「僕は大神疾風です。あの、言葉が上手ですね」
「あぁ、私は2年間、技術交流使節団で行ってたから他の奴より上手いんだ。」
オットマー・ベルモントはかしこまった感じになり
「さて大神、君の事を話してくれないか?多分君はここの国、いやこの世界の者ではないはずだ」
大神疾風はオットマーに自分自身の事を話した。その代わりにオットマーは大神がいる国、ヴィルギナ帝国の事を話した。
大神の話しを聞き終えたオットマーは少し考えそして言った。
「多分君が此処に来たのは何かのエネルギーが君の世界と繋がってそして来たと思う。」
「えっ!でもどうして」
「それは解らん。だがそうとしか考えられない」
その言葉を聞いて大神は少し俯く
「しかしながら、君が此処に来た以上は君はこの世界に慣れなくてはな」
オットマーは少し考え、大神を軍に入る事を進めたのだった
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