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愛しのファミリー…
最後まで泣きながら…
手を握っていた…
貴方はずっと側に居てくれた…
引っ越ししてから貴方の体が悪くなり始めた…
貴方が鳴いてた理由が今わかった…
トイレしたかったんだね…
トイレに必死に行こうとしてた…
すでに歩く力もなかった…漏らした…
貴方の手が冷たくなってきて…
ずっと可愛い声で鳴いてた…
苦しかったのかな…
僕は涙が止まらなかった…
こんなに苦しそうにしてるのに見守ってあげる事しかできなかった…
貴方は最後鳴きながら背伸びをした…
僕が貴方を箱にいれた…
くたくたでした…
幸せだった…
貴方が居て賑やかだった…
貴方がいた日々は幸せだった…
ありがとう…ありがとう…
本当にありがとう…
貴方はずっと目を閉じなかった…
寸前まで苦しそうなかおしてた…
でも今はすごく綺麗な顔をして眠ってる…
うごきそうなくらい…
普通な顔をしてる…
いつものように…
ごはん食べてると近寄ってきたり…
牛乳飲むとき鳴いたり…
もう聞けない…
小さい時から一緒だった…
もっと側に居てあげればよかった…
体が徐々に固くなっていた…
ずっとずっと手を握ってた…
涙は止まる事は無かった…
箱のフタをとじてオヤスミをいった…
明後日本当のお別れ…
涙が止まらない…
僕の胸に大きな穴があいた…
貴方は幸せでしたか?
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