スクールライフ スタート

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午前中は、国語や英語などの各教科の先生が来ては、先生と生徒の自己紹介の繰り返し(-_-) 最初の方は、よかったが、4時限目には、みんな飽きていた。 居眠りする生徒、左右の席や前後の席と話しを生徒。 そんな中、自己紹介は、続いた。 もちろん、一度に電気科全員の顔と名前を覚えれるはずがない。 しかし、生徒達は、違う。たった10人程度の先生を覚えればいい。 20メートル先からでも、化粧品の匂いがしそうな、すんげー厚化粧の副担任及び、国語のおばちゃん先生。 若くてイケメンだけど、かなりムッツリな電気2の先生。 声が小さて何言ってるか、意味不明なおちょぼ口の先生。 S工業のマドンナ的存在の英語のセクシーな先生。 社会、理科や数学の授業もある。 「どの教科の先生も個性的だ」と思っている生徒だが、「個性的な生徒」だと思われている事なんか、知るよしもなかった。
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