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いつか…
「男は女を守るためのいきものだ」
そんなような事聞いた気がする…
確かに彩乃が家に来た時なにか…嫌な感じがした。
もっと早く「嫌な感じに」気付いていれば……
「こんな事にはならなかった!」
浩二「まぁ座って」
彩乃をまず部屋にいれた
今日の彩乃はいつもよりオシャレだ…
ってか大人な服装だった。
彩乃「コウありがと~♪」
彩乃は同じ17歳なのに何故かいつも自分より大人な「存在」そう感じてしまう。
彩乃「今日は暇だから来たんだ~。」
浩二「そっかぁ…今から竜一達とゲーセンいくだけど……」
彩乃「うわー何それぇ~人を部屋に入れといて」
浩二「ゴメン… いや…外じゃ暑そうだったから…」
彩乃「冗談冗談(笑)」
浩二「けど暑そうだからは本当だから。」
彩乃がふざけると冗談なのか真面目なのか区別がつかない…
彩乃「コウ優しいね~💓」
まったく……こんな事言われると照れる…
プルルー。
良い雰囲気をぶち壊したメールの受信音。
浩二「ちょっと待ってね」
彩乃「誰~~?他の女の子!?」
浩二「違うってぇ~竜一だよ」
と、くだらない言い合いの後メールを見た。
本当: コウまだ⁉
END
浩二「げっやばっ」
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