20205人が本棚に入れています
本棚に追加
/522ページ
そう簡単に俺と美希の恋物語は終わりにはならないぜ?
うわっ、言ってて恥ずかしいな。
いきなり、完って出てくるのも珍しい。
そして今俺の心の声を読心術で聞いている人に一言。
今までの物語は全部植物人間の藍沢浩介の脳内による夢物語なんだ。
ってドラやき好きな猫型ロボットかっ!
確かそのロボットの最終回でそんな話しがあるって聞いた事がある。
さて、冗談はこれくらいにして、美希とのデートを楽しむか。
「藍沢なんか楽しそうだけど何かあった?」
「特に何もないけど、楽しそうに見えるのは美希といるからだと思うぞ」
「そんな……ありがとぅ…」
「どういたしまして」
面白いし可愛いってずるくない?
付き合う前と違って思った事が言えるって素晴らしいな。
美希の反応も面白いし。
今なら大声で幸せと叫べるぜ。
最初のコメントを投稿しよう!