かわいい君のことだもの

ヤキモチ

樹は先に走って
行ってしまった。

みゅーちゃんも
樹も慌て者だなあ…

『萩ちゃんはいいの??』

慧悟「何がー??」

『行かなくて』

慧悟「いいよ、俺は」

…萩ちゃんが
ものすごく大人に見える。←

『ねえ、萩ちゃん??』

慧悟「なーに??」

『僕が女の子だったら、
　どうするー??』

慧悟「郁が女の子だったらかー。

　　　多分好きになってる!
　　　俺、郁みたいな女の子好きだし」

『そっそっかあ//』

ふぎゃー！←
萩ちゃん…

慧悟「郁??

　　　大丈夫??」

『大丈夫だよっ//』

ドキドキが
止まらないよー//

照くん、ゴメンっ

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