251人が本棚に入れています
本棚に追加
「ばれなくて良かったわね~。あ・ゆ・mごっ…!?」
「り、鈴ちゃん!!シ―!!」
私は、鈴ちゃんの言葉を遮った。
「何すんのよ!!苦しいじゃない!!」
鈴ちゃんは、私の手を振りほどいて、私を軽く睨んだ。
「だ、だって鈴ちゃんが…」
「はいはい。私が悪かったわよ。それより、パパが今日事務所に来いって」
私の言葉を交わし、用件を告げた。
「社長が?なんで?」
「知らないわよ。後で、分かるでしょ」
そう言うと、鈴ちゃんは隣のクラスに戻って行った。
なんか、嫌な予感がするのは気のせいでしょうか…。
最初のコメントを投稿しよう!