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ディ「俺の時は、無色透明の何かが体に入った。」
湧「無色透明だと、職業は無いんですか?」
ディ「その逆で、オールマイティーで何でも出来るらしいけど、俺自身何でも屋みたいな…。」
湧「…凄いんですね。」
湧は、初めてディートの凄さを知った。
ってかそれならディートが魔王倒せよ!
ディ「じゃーまずはさくさくっと剣の素振りでもしますか。」
湧は言われるがままに素振りを始めたが、湧に渡された剣は長剣で1m50cmもあるもので、持つのも一苦労だった。
湧「…重っ!」
ディ「はいっ!右っ、左っ、右っ、素振りの間に魔法の勉強ね~。」
湧は思った、ディートが魔王なんじゃないかと…
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