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流石に素振りしながらの勉強はキツい。
湧「あの~、全然頭に入ってこないんですけど。」
ディ「そうか?俺は出来たけどな。」
湧「ディートさんじゃないんですから、無理に決まってるでしょ!」
湧は少し怒りながら言った。
ディ「その内慣れるでしょ。」
ディート笑顔で、そう言い返した。
湧は仕方がないので、魔法は聞いてるフリだけで、素振りに集中することにしたのだが…
湧「…んっ?」
ディ「どうした?」
湧「分からないけど、魔法の知識や文が勝手に頭に入ってくる…聞いてないのに。」
ディ「魔法使いや僧侶じゃなくて、賢者だからこそ出来るのかもな…って聞けよ!」
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