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そんなこんなで本修行一日目が終わった。
湧「ふーつかれた…。」
湧は、疲れを癒すために一人布団に入り、今日頭に入ってきたことを繰り返し頭の中で理解していった。
スゥ~~
湧は集中して窓に手の平を向け、体内の気を溜めて一気に手から出すイメージで呪文を言い放つ。
湧「…ファイ!!」
ヴォー、ガッシャンガラガラ…ドンッ
呪文とともに炎が出て、窓が割れ、窓枠は燃えて、真っ直ぐ飛んでいった火球は山にぶつかった。
湧「………。」
湧はいきなり魔法が使えたことに驚きをかくせなかった。
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