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湧「………。」
湧は黙って考えていた。
ディ「湧くん、君は…どこから来た?この世界ではないな。」
ディートに一発で見抜かれた!
湧「なぜ…わかったんですか?」
ディ「なぜって、まずこの世界にはない服装に、意味の分からない言葉を発したし、そしてこの書物。」
ディートは持ってたデカい袋から一つの古びた本をだした。
ディ「この本は四百年くらい前ものでね、ひとつの伝説なんだよ。」
ディートは本を読み始めた。
世界が魔の手に支配されし時、異国の服を纏い、光の眼と勇気で魔の手を絶ち、世界に今一度、光を授ける。
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