[第2話]

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「おっ、ハンバーグが作れるぞ?翠南好物だろ?」 あたしの好物を知ってる父さん、些細なことが何故かこんなにも嬉しい ぱあっと明るくなると頷いた。 『手伝う!!』 「ああ。」 それから二人でハンバーグを作っていて、後は焼く段階までくれば <カチャ> 「ふわ…おはよー」 母さんが起きてきた 『おそよう』 「翠南、おかえり。」 母さんは決まってあたしが帰ると、抱き締めてくれる。 『ただいま。母さん。今日は、ハンバーグだよ。父さんとあたし特製の!!』 実は、あたしと母さんの大好物なんだよね。 ハンバーグ。 楽しみだ!!
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