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「おっ、ハンバーグが作れるぞ?翠南好物だろ?」
あたしの好物を知ってる父さん、些細なことが何故かこんなにも嬉しい
ぱあっと明るくなると頷いた。
『手伝う!!』
「ああ。」
それから二人でハンバーグを作っていて、後は焼く段階までくれば
<カチャ>
「ふわ…おはよー」
母さんが起きてきた
『おそよう』
「翠南、おかえり。」
母さんは決まってあたしが帰ると、抱き締めてくれる。
『ただいま。母さん。今日は、ハンバーグだよ。父さんとあたし特製の!!』
実は、あたしと母さんの大好物なんだよね。
ハンバーグ。
楽しみだ!!
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