[第2話]

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あたしが話した内容は 雷と付き合っていたこと 酷い振られ方したこと 今日のことなどを、手短に父さんに話した 「なっ…そいつ…許さん!!」 父さんは話を聞いているうちに、わなわなしだすど、どこぞの親父みたいな口調でテーブルを叩いた 『終わったことよ。もう関わんないもん』 そう、この時はまだ、自分の中の小さな変化に気付かなかった。 あたしはまた、あいつを好きになっていたなんて思わなかった…
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