そこに時間はあった
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僕は人が嫌いだ。 だから、傘はあまり人の顔が見えないようにさす。 もともと身長は小さいので傘をさしてしまえば大体の人間は顔は見えない。 道も人通りの少ない場所を選ぶ。 駅のそばには自転車が無造作に停めてあって、道の幅は僕がやっと通れるほどだ。自転車、道、そして僕の歩く左側につつじの植え込みがある。 つつじもかなり成長していて、僕の胸丈近くある。
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