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満たされない心。
いつものように空に手をかざし、天を仰ぐ。
何を掴めば、この胸の空白は埋まる?
暗い現実と空想の狭間で。
ずっとずっと、
探してる光。
やっと見つけた、
一筋の光。
もし、
あの輝きに触れる事が出来たなら。
もし、
あの輝きに触れてしまったなら。
私の心は、暖かい温もりに満たされるのだろうか。
私は消えずにいれるのだろうか。
掴めそうで掴めない。
私が掴む事のない光。
怖いから、
消えてしまう事が。
怖いから、
忘れてしまう事が。
だから、私は気づかないふりをする。
…ほんの少し。
ほんの少しだけ、満たされぬ心のままで‥。
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