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エピローグ
一緒に居られない間に
一年近く経って知った
私が亮介に片思いしていた時
亮介が書いたという
12ページの私への気持ち。
【俺はきっと里奈に恋をしていると思う。心からの笑顔を見せてくれる里奈は、誰よりも可愛く見える。わからなかった自分の生きる意味。お前は俺の悩みを一緒に抱えようと悩んでいた。バカだと思った。バカだけど、自分を必要としてくれる人が一人でも居るってことが嬉しい。里奈なら一生愛してくれそうな気がする。俺は、この幸せを永遠にしたい。】
最初からこうなることが
決まっていたかのように思えた。
叶わないって思ってた恋。
笑うことしかできなかった私。
そんなことも
きっと運命だったんだね。
私も
この幸せを永遠にしたい…。
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