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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
最後に私から、この小説を通して本当に伝えたいことを書かせていただきます。
まずは、安易に風俗という仕事をしてほしくない。
人は常に【お金】と【刺激】を求め続けます。
けれども、
ただ遊ぶお金が欲しい
という理由で足を踏み入れてはいけないと思う。
私がいい例です。
安易に従事してしまったからこそ深みにハマり、稼いだお金のいく先はホストクラブ。
歯止めが利かなくなって援助交際までしてしまい、今でも消せない過去の傷みとして残っています。
どうしようもなくお金に困った人が最後の砦として風俗で働くのは構わないと思う。
だけど私が風俗をやっていたのは16才の時です。
自分だけが傷つくなら構わない。
私も、失う物は何もないと思っていました。
だけど自分の愛する人が傷付いて、自分よりもその痛手を背負っています。
私の彼氏や親、大切な友達と同じ想いをする人が一人でも減ってくれるようにと願っています。
失ったものはたくさんあります。
中学校時代の友達はいません。
誰しもが私と同じ境遇に陥るとは言いませんが、大切な人を傷つけるという事実は変わらない。
そして自分の大切な人が足を踏み入れようとしていたら
止めてあげて下さい。
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