序章。

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「…ところで」 姫様が、すっ‥と怯える私の眼前に、一枚の紙を突き付ける。 「これは、何かしら?」 「え…それ‥は!?」 しまった!! その紙とは、私が先程まで徹夜で書いていたポスター。 …そう、姫様の伴侶募集のチラシ。 びりびりびり… 言い訳を考える間も無く、私の最高傑作は、目の前で変わり果てた姿へと変貌していきました。
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